健康寿命

健康寿命と平均寿命をご存知でしょうか?

健康寿命とは、
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。
つまり、元気に自立して過ごせる期間のことを言います。

平均寿命は90歳に手が届こうとしています。
しかし健康で自立した生活を送れる期間が、
平均寿命より9~12年も短いことがわかっています。
(男性:約9年、女性:約12年)
支援や介護を必要とすることなく元気に過ごすには、
健康寿命を延ばすことが必要となります。

要支援が必要となった主な原因は、
第1位 関節疾患
第2位 高齢による衰弱(筋肉量低下)
第3位 骨折・転倒

カイロプラクティックは、
股関節や膝の痛みなど運動器疾患系に効果を発揮し、
高齢者のケアや健康管理にも利用されています。
関節疾患が改善することで活動量が増え、
筋肉量低下も改善することができます。

また転倒リスクを有する高齢者において、
カイロプラクティックは深部感覚や姿勢安定性、
感覚運動機能などの改善も報告されています。

高齢者の関節疾患や筋肉量低下などは、
短期間(1〜2回)での改善は困難で、
継続した施術が必要な場合が多いです。

当院では骨粗鬆症や手術歴などを考慮し、
一人一人の状態に合わせて身体を整えていきます。
90歳代の患者様も来院いただいております。

2020年04月28日